kontosi 作詞
いくつも重ねたときの中で
今 何を考えているだろう
目に見えない大きなことが動くとき
この世はどうなるだろう?
夏の日に限りない空を眺めて深呼吸する
雲ひとつない夜空の中に輝く星を見ている
そこにはいくつものものが見える気がする
遠くに見える気がする
ここで話したことを忘れないように
何度も何度も心の中で読み返した
ここで結んだ約束を忘れないように
手の中に残る暖かさを握り締めた
きっと今もこれからもこの時を想い出すのだろう
踏み切りから見える線路の向こうに咲き乱れた桜が見える
いつかもらった手紙を見たとき
そのとき聞こえていた音楽を想い出す
目を開けば見えるような気がしていた
探せば見つかるような気がしていた
線路の中で道を辿っていった
先は見えないものがあるけど
新しいものを見つけようとしていた
何度も同じ季節を感じながら生きていく
何度も同じ夢を見る
それでも何か新しいものが見つかる
ひとつ一つ積み重ねて何かができる
明日につながり
未来につながっている
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