Kontosi エッセイ〜頑張ってる仲間たちへ〜

高校時代に知り合った人はたくさんいる。


高校に入って2年生のときにクラス替えをした。
高校2年になってからは多くのことを経験し、いろんなことを学んだ。
まず、2年になって担任の先生が変わり、副担任の先生も新任の先生だった。
もちろんクラスの仲間もあまり話したことがない人も多かった。
担任の先生が変わったことは自分のなかでは大きかった。
担任の先生は面白かったし、よき理解者だったと思う。
比較的年が近いこともあってみんなのことを見てくれていた。
僕自身のことではHR委員をしていたときはサポートしてもらったり、話も聞いてくれた。
もちろん意見が合わなくてぶつかったこともあったりしたこともあったけど、それもまたひとつの思い出。
副担任の先生は数学の先生で、わからない問題は忙しいときでも一緒に考えてくれたり、数学以外で先生の大学での生活を教えてくれたり、たまには寒いギャグも・・・
3年になってからは進路のことで担任、副担任の先生には多くのアドバイスと励ましをしてもらった。
まだ自分自身ではわからないところで支えてもらっていたこともきっとあると思う。
ほんとに感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。


そして2年間お世話になったクラスメイトに。


2年のときのクラス替えの表を見たときはどうなるかと思った。
1年のときにちゃんと話したわけでもなく、何をされたわけでもないのに対立関係を作ってしまった人と同じクラスになった。
最初は顔に出ていたかもしれないくらいけん制していた。
“きっかけ”がどうなったかはわからないけど、話すようになった。
でも、まだ腹の中を探り合っている感じで話していたりしているうちに意外なところがわかった。
高校で出会う前に小学生のときに二人は会っていた。
確かプールにお互い通っていて出会っていた。そして母親同士も高校の同級生。
不思議な巡りあわせだった。
その人とは生徒会活動も一緒にして、仲良くなってたまに今でも連絡をとっている。
今は夢を実現させるためにがんばっている。


2年になって初めて話して仲良くなった人もいる。
けど、最初、仲がよかったのにもう話さなくなった人も正直いる。
きっと僕が原因だと思う。素直ではなかったし、周りを見失うところもあったから。
悪く言ったり、言われたりしたこともあった。
お互い嫌な気持ちになったことは残念だった。


クラスの中ではきまずい雰囲気になったこともあるけど、理解してくれた人がいた。
高校生って難しい時期で、小さいことでもうまくいかなかったりする。
でも、悪いことは悪いとはっきり言ってくれたし、サポートしてくれたことも多くあった。
芯がしっかりしている人で、“優しさ”を持っている人だと思う。
その人は大学に行ってからいろいろ悩んだりしているけど、一生懸命やっている。
今度はその人を僕が少し話しを聞いてあげたりして、役に立てたらと思う。


小学から高校まで同じだった人とは高校三年間同じクラスだった。
その人はクールな人なのであまり多くを語らない。
でも、かっこいいからモテたりする。
家も近くて一緒に帰る機会もよくあった。
帰る途中に普段クラスで話さないようなことも話してくれたり、好きな人ができて、
それを打ち明けてくれて、僕が告白するように説得して好きな人に告白したり。
話が止まらなくなって先生に怒られたり、ほんとにバカなこともしてきたし、受験勉強のときは競い合ったりして楽しかった。
クールなところは少し困った。
朝、会ったときに声をかけると起伏が激しい。
天気が悪くて髪がパサパサするから怒っていたり、朝食にイチゴミルクを飲んできたら、自分から声をかけてきて気分がよかったり。
あまりぶっちゃけて話すというか、それらしきことをいうだけでわかるほど単純な仲かもしれないけど、小学から高校まで一緒でよかった。


勝手な僕の思ったことを書いてしまったけど、何か心の中で感じてもらえたらいいと思う。


高校2年間のこのメンバーはクラス替えをしてもまったく同じメンバーになることはない。運命みたいなメンバーで過ごした2年間は、楽しかった。
今の大学生活も楽しいけど、1年経ってみて高校時代を振り返ると懐かしいし、もう1回してみたい気がする。


それぞれの進んだ道でいろんな人と出会うと思う。
結婚相手と出会うかもしれない。
それもまた運命だし、“きっかけ”かもしれない。
僕も大学でいろんなことを経験して、人間的にも“優しさ”を持てる人間に近づけたらいい。
高校時代の思い出はこれから、生きていく中で気づかないところで生かされたらいいと思う。 

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